===========前書き=============

この作品は1997年前半に書かれたものです。

ゆえにゲームにおいての時代誤差が存在していますので

そこのところはご了承ねがいます。 

[ゲーム時代背景?の参考]

K.O.F 96、ストZERO2、ダイナマイト刑事、この辺りです。

                       SALA   2000.5.13

===========================

――カプコン本社。ここで奇妙な事件が起こっていた。

なんとカプコンはSNKをのっとり、格ゲー界を制覇する計画を進行させていたらしく、

多くのSNKキャラを拉致していったらしい。

そしてその誘拐事件から一年たった今、不思議なことにカプコンは新作ゲームを

出さず、雑誌などにも全くコメントを出さないのだ。不信に思ったSNKは偵察として

Mr.BIG、チャン、チョイのハゲキャラ三人衆を送り込み、情報を待っていたが

一向に音沙汰はなかった。業を煮やしたSNKは、社長自らハイデルン、ラルフ、クラーク、レオナを呼び出した。

社長「うおら〜、あのクソ社長ぐわあああぁぁ〜〜〜。」

クラーク(以下魚)「お、落ち着いてください社長。」(注:魚=魚ラーク)

ラルフ(以下平)「あんまり興奮すると頭の血管ぶちぎれますよ。」(注:平=ラル平)

社長「じゃぁ〜か〜しぃ〜。おい、偵察にいったあのハゲ共はどーしたんだ。」

ハイデルン(以下教)「なんの連絡もありません・・・・

             (だから、『もうすこしまともなキャラに』と言ったのに)。」(注:教=教官)


社長「うぉのれにっくきカプコンめが!KOFにキャラを送り込むならまだしも、うちのキャラを拉致するとは!」

レオナ「用件を早く言ってください。」

社長「うむ。君達の任務はカプコン本社に乗り込み、内部の情報を探り、

   拉致された人気キャラの救出に向かうことだ。」

教「人気キャラ?その他はどうするんですか?」

社長「もし生きてたら広場に集めてカプコン本社と一緒に燃やしてこい。」

教、魚、平、レオナ「了解(ラジャー)!!」

こうして一行はカプコン本社へと向かった。

バラバラバラバラバラ・・・バラ・・バラバラ・・・(ヘリ)

平「あれがカプコン本社か?」

魚「たった一年でコケが生えてますよ。」

レオナ「で、どこに着陸するんですか?」

教「もちろんお約束だ。」

バラバラバラバラバラ・・・バラ・・バラバラ・・・バ・・・ラ・・
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ズド〜〜〜〜〜ン

94、95時代のお約束通り見事にヘリは墜落した、いやさせた。

平「ち、ちくしょー、何で着陸するのに墜落しなきゃならね〜んだ!」

魚「全くです。パイロットは誰ですか?下手なヤツですね。」

教「スットーーームブリングワアァ〜〜〜〜。」

平、魚「ぐっぎゃああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」

教「教官に向かって丹下だんぺ〜とは何事だ!このたわけが!!」

平、魚「す、すいません。(言ってねええ〜〜。)」

レオナ「さあ、早く乗り込みましょう。」

まず四人は入り口を探すことにした。

平「お〜いクラーク〜〜、みつかったかあ〜〜?」

魚「いいえ、それらしきものは・・・。」

平「ちっ、一体どこから入るんだ・・・・ん?」

ラルフは何かとてつもなくでかい肉の塊をみつけた。

平「こ、これは・・・チャン・コーハン!!みんな〜〜来てくれえ〜〜。」

皆がラルフのもとに集まった。

魚「間違いなくチャンですね。」

レオナ「なんでこんなところに倒れてるのかしら?」

教「う〜む。おそらく他の二人と違って移動速度が遅いためにはぐれてしまったか、

  ただジャマだから二人に始末されたんじゃないか?」

平「教官・・・どうでもいいですけどファイナルブリンガー移動やめて下さい。」

教「ラルフ、生死確認を頼む・・・。」

平「ラ〜ジャア〜〜。」

平「とっておきだぜえ〜〜!!

 (ガシッ、ゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッドガ、ゴス、

 もういっちょ〜〜。」

      ドゴーーン)

チャンは燃え上がり、肉片とともに砕け散った。

平「教官!!、死んでました!!

教「うむ、ごくろう。」

するとチャンであったモノの向こうにカプコン本社の入り口があった。

魚「こんなところに・・・。」

平「いっくぜえーーーー。」

フロント、受付の場所へと到着した。

平「一体どうなってんだ? 人が一人もいねえぞ。」

魚「おかしいですね・・・。」

レオナ「カプコンは一体何を考えているのかしら。」

・・・・・タン・・・・・

その時、遠くで銃声がした。

教「なんだ?」

平「オレが調べてきます。」

レオナ「私と教官はここを確保しておきます。」

魚「あのぉー、私は何をすればいいんでしょお?」

平「ラルフキィーーック!!」

魚「ぶげら〜〜〜。」

平「オレが調べるっつうたらてめ〜は『大佐を援護します。』っていうのが常識だろーがー!!」

レオナ「素直に来てくれって言えばいいのに・・・。」

平「バカヤロオ〜。軍人はなあ、軍人ってヤツはなあ〜。勝てば官軍なんだ。涙は心の汗なんだよ〜〜!!」

教「ワケわからんこと言ってないではよ行かんか!」

平、魚「ラジャー。」

ラルフ、クラークは奥の広間へと向かった。

魚「この辺でしょーか?」

平「そ〜だな〜・・・・ん?」

その時、奥の廊下から何か不気味な音が聞こえてきた。二人はすかさずその場へ向かった。

魚「あ・・あれは・・・。」

平「い、・・・いおり〜〜。」

なんと八神庵が何者かに八稚女パワーMAXバージョンをくらわせていた。

庵「おお〜〜〜〜〜〜〜〜〜(グシャッ)。」

魚「いおりん、助けにきましたよ。」

だが、庵は呼びかけに反応せずこちらに向かってきた。

庵「ぁあそうび〜わ〜お・わ・り〜だぁ〜〜。」

魚「避け。」

クラークは余裕で避けた。変わりにアホが一人、八稚女をくらっていた。

庵「泣ぁけ〜え〜叫べえ〜〜〜。」
(ドカバキドカゴスグシャグシャボキャベキャボキャ)

魚「今だ〜〜〜、グレネード〜〜(手榴弾)。」

ズドグワ〜〜〜〜〜〜〜ン

どうやら庵は吹っ飛んでしまったようだ。クラークは散らばった庵の死体を調べることにした。

魚「ビ・・・ビッグ!!」

そこには変わり果てた姿のMr.BIGが倒れていた。

魚「フラッシングエルボォ〜〜〜(バギ)。」(飛び散る肉片)(生死確認)
魚「どうやら死んでますね・・・ん? 何か血で・・・こ、これはダイイングメッセージ?」
魚「どれどれ・・・『まったくグレイトだぜ。』・・・・・(しばしの沈黙)・・・・・・・・・
  コイツ・・・やっぱりただのハゲではありませんでしたね・・・。」
魚「私の憶測からすると、このメッセージは『まったく偉大だぜ。』ということですね・・・。」
魚「わかんねえぞロマンスハゲェ〜〜〜〜〜〜!!!」

どうやらクラークは切れたらしい。

魚「フラッシングエルボォ〜、フラッシングエルボォ〜、フラッシングエルボォ〜・・・(以下略エンドレス)・・。」

ビッグの原型はほとんどなくなってしまった。

魚「さて、教官に報告しに行かなくては・・・。」

その時、クラークは何者かに肩をつかまれた。

魚「な、何者だ!」

平「よお、クラ〜ク」

魚「Hi大佐、ご無事でしたか。」

平「てめ〜はオレを殺す気かあ?」

魚「はぁっはっはっは。

  大佐がグレネードぐらいでくたばったらお笑いですよ。」

平「ふざけんぬわあぁ〜〜〜〜!!」

魚「はっ」

クラークは何かを感じたように後ろに振り返った。

平「ど、ど〜したクラーク。」

魚「あれを見て下さい。」

平「あ、誰か倒れてる。」

ラルフとクラークは倒れている人のもとへと向かった・・・。

人「いてぇ〜、いてぇ〜、いてぇよオヤジィ〜〜〜。」

そこには蛍光色の道着を着ている弱そうな格闘家が倒れていた。

平「おい、大丈夫か?」

人「いてぇよオオ〜〜。」

魚「どうやら何者かに側頭部を強打されたんでしょう。首が曲がってます。」

平「よく生きてんなあ。」

魚「そのケガはどうしたんです?」

人「うぁぁ・・・・うぁぁあーーーー。」

人は奥のT字路を指さした。

平「あそこがどうしたんだ?」

魚「とりあえず調べてみてください。」

ラルフは壁づたいにT字路まで行き、そこを覗きこんだ・・・・その瞬間・・・

SUCCESS!

平「ゲロブァァ〜〜〜〜〜。」

いきなりゴツいオヤジが現れ、『SUCCESS』の文字とともに

ラルフにごっっっっっっっっっっっついラリアットをくらわし、走り去って行った。

魚「たっ、大佐! 今のは一体・・・?」
      ・
      ・
      ・
      ・
      ・
平「あががががががががが。」

魚「あ〜あ、顔面血まみれでどこからがバンダナかわかりませんね・・・。おまけに首も曲がっちゃって・・・。

  しかしさすがは大佐。骨に異常はないようですね。」

骨よりも顔を心配した方がいいだろが。

平「あががががが。」

人「いてぇ〜、いてえよオ〜〜。」

魚「仕方ない。とりあえず二人とも直しますか。」

魚「ふんっ(バギ)。」

平「げぶっ(気絶)。」

人「いてぇ〜よォ〜〜〜。」

魚「よし、今楽にしてやるぞ。」
      ・
      ・
      ・
      ・
しばらくして、ラルフは意識を取り戻した。

平「こ、ここは・・・うぐお。」

どうやらまだ痛いようだ。

魚「Good morning 大佐。」

平「ク、クラーク。オレはたしか・・・。」

平「そ〜だ! オレは変な野郎にSUCCESSって・・・。」

魚「ハッハッハッハ、見事な生き様でしたよ。ふき出す血なんて花火みたいで。」

平「笑いごとじゃねーだろ〜が〜〜!!」

魚「It’s a ジョーク。」

平「ぶっちぎれ〜。」

魚「逆ぎれ〜。」

(40代突入熱血オヤジ)VS(ニヒルなグラサンザンギエフ)

軍人たちは派手なケンカを始めていた。

人「おいてめ〜ら。オレ様を無視しようなんて百年はええぜ。」

魚「君は・・・(おりゃ〜)・・ハッハッハごめんごめん(”バギ”おりゃ〜)すっかり忘れていたよ。

  (”バギ”おりゃ〜)そういえば(”バギ”デスバレーボム)

  名前を聞いて(”ズゴン”)なかったね。(追い討ち”バギ”)」

平「でんちゅう〜。」

人「さっきは痛み止めをありがとよ。おかげでなんか調子いいぜ〜。」

魚「ハッハッハそれはよかった。大佐、これで情報が聞けますよ。」

ラルフはピクピクしながら倒れていたがなんとかVサインをかました。

魚「で、あなたはどういった方なんですか?」

人「オレの名はダン・ヒビキ。何を隠そうスト3の主人公だあ〜〜。」

平、魚「な、なんドゥワって?」

ダン「フッ、カプコンから見りゃ俺はまさに希望の星って奴だな。

   まあお前ら新入りだろうから俺様がじきじきにスト3ってもんを教えてやるぜぇー 

   ヒャヒャヒャヒャケラケラケラケラ。」

平「おい、大丈夫か?」

ダン「ひゃいじょーぶ、ひゃいひょーふだひぇー。ウヒャーッヒャッヒャヒャ――。」

平「…………おい、クラーク。」

魚「はい大佐。なんですか?」

平「お前……なんの薬やったんだ?」

魚「ハハハハ、ただの痛み止めですよ。」

平「どんなのだっつってんだよ。」

魚「ハッハッハ、白い粉ですよお。」

平「どこで買った?」

魚「ハァーッハッハッハッハ。町外れの路地裏で貧しそうな人たちからよく効くって聞きましてね。

  ところがどっこい一袋50ドルもするんですよ。おどろきですねえ。ハハハ。」

平「ハハハハハハハハ。」

魚「ハーッハッハハハ。」

ダン「ウッヒャーッヒャケラケラケラ。」

平「くぉのクサレ外道ザンギぐゎあああ〜〜〜。」

魚「ぶるばあぁぁ〜〜〜。」

平「アホかきさまぁ〜〜。軍法会議にかけっぞくぉらぁあ〜〜〜〜〜。」

魚「ハッハッハ、心配いりませんよ。大佐が寝てるときに注射したのはただのメリケン粉と石灰ですから。」

平「はうあっ。」

魚「メリケン粉で栄養をつけ、石灰で体をアルカリ性に……。

  あ、大佐って血管太いんですね〜〜。よゆ〜で刺せましたよ。」

平「ぶっちぎれ〜〜〜〜〜〜〜。」

魚「逆ぎれ〜〜。」

バンダナまくだけコスプレ難度E)VS(帽子とグラサンだけコスプレ難度F)

再びケンカする軍人二人。

ダン「うっぎゃ〜(平+ダン)、オヤジィ〜〜〜。」

どうやらヤクが切れたらしい。

平、魚「ハッ。」

平「しまった。奴がくたばる前になんとかして情報を聞きださないと。」

平「おいダン。ど〜して会社がこ〜なってんだ? 教えろ。」

ダン「バ、バイオハザードのスタッフルームで……奴が…奴がぁ〜〜。」

魚「しっかりしなさい。」

ダン「オ、オレはーオレはーオレはーオレは―――。」

平、魚「お前は?」

ダン「カスだ。(パタ)」

平「し、死んだ!?」

魚「生死確認しますか?」

平「そんなことよりはやく教官に報告しに行かなくては。」

魚「それもそ〜ですね。」

――――――そのころ、ハイデルンとレオナはカプコンによるゾンビの総攻撃を受けていた。

ゾンビ「(あけろー、あけろー、あけてくれぇ――。)」

教「もうおそいわ、ぬりゃっ。」

ゾンビ「うぶぁ――――。」

ゾンビ「(な、なんなんだあの人間は。)」

ゾンビ「(バ、バケモノだぁ〜〜〜。)」

教「ん〜? 聞こえんなあ――。」

ゾンビ「べらぶ〜〜〜〜〜〜〜。」

そこはまさに地獄であった。あたり一面にゾンビの血と肉が散乱し、血と腐った肉の放つ異臭がただよっていた。

そして、入り口にもどるラルフたち。

平「おかしい、いくら連絡してもトランシーバーに応答がない。」

魚「大変です。早くいきましょう。」

ラルフとクラークは必死に急いだ。

平「教官、無事でいてください… ”ガチャッ”(ドア)。」

SUCCESS!

平「アドバンチュ〜〜〜〜〜ウ。」

ラルフは凶悪な上腕二頭筋にもろに顔面を強打された。

魚「たっ、大佐〜〜。」

平「ま……た……おめ−−え−か…… ”ガク”(気絶)。」

二分ほどの時間の旅……

平「うおあ〜〜〜〜〜〜。」

魚「Hi大佐、二分ジャストです。それにして何叫んでんですかぁ?」

平「いや……おい、クラーク。またオレに注射なんかしてねぇ〜だろな。」

魚「ハッハッハ、してませんしてません。」

平「そうか。わかった、急ごう。」

ラルフを気を取り直し、急ごうと右足を踏み出した瞬間、

ふと自分の左腕に目がとまった。そこには血管の上あたりにラブリーなバンソーコーがはってあった。

平「うおおおおおおああああああ〜〜〜。」

魚「ど〜しました大佐。」

平「うっだら〜〜〜〜 ”ズバキ” 。」

魚「でんちゅ〜〜〜〜う。」

平「なんだぁ、え? なんだこのラブリーなバンソーコーは〜〜?」

魚「ス…ス…ス…水酸化カルシウムを少々。」

平「レバレンチュ〜〜〜〜〜う。」

魚「たぶんそのショックで目覚めたんじゃないかな〜って思います。」

平「ぶっちぎれ〜〜〜〜(三回目)。」

魚「逆切れ〜。」

(最年長熱血バカ1P)VS(静かなるザンギエフ2P)

こうして、またまた軍人たちのケンカが始まった。場所は移り教官サイド……

教「うりゃっ ”ズバ” 」

レオナ「にひゃくにじゅういち。」

教「フンッ ”ズバ” 」

レオナ「にひゃくにじゅうに。」

教「どーしたどーした にげろーにげろー グワーッハッハッハッハ。」
  (ズバ、ジャコッ、グシャ、ボキ、バゲラ、でんちゅーう)

レオナ「223、224、225、226、227、228。

    教官、もう228匹目です。そんなに逃げ惑うゾンビをいじめなくても……。」

教「ハッハッハッハッハッ。レオナよ、敵前逃亡はすなわち死だ。」

レオナ「大佐たち…遅いですね。」

教「まったく何をしとるんだあいつらは……。」

その時、奥のドアが砕け散り、何者かが走ってきた。

平「たあ〜すけて〜〜〜〜〜ぇ〜〜。」

その後ろからはクラークがラルフを追って走っていた。

魚「ハアッ―ハッハッハ。待ってくださいよ大佐あ〜〜〜〜〜。」

平「うわっ、なんだこの肉片の海はぁっ ”ガシッ” あっ。」

魚「つ〜かま〜えた〜〜〜☆」

平「はうあぁっ。」

魚「ローリングクレイドール☆ ”ゴロゴロゴロゴロ……ドサッ…タタタ…ズガン” 。」

平「でんちゅ〜。」

教「何をしとるんだあいつらは。」

レオナ「鬼ごっこ?……でしょうか。」

ズタボロのラルフを置き去りに立ち上がるクラーク。

魚「教官、ただいま戻りました。」

平「とっておきの情報がありますよ。」

うつぶせのまましゃべるラルフ。

教「そうか、ごくろう。」

平「ところで……この肉片の海はいったい?」

いまだうつぶせのラルフ。

教「ははは。ちょっとゾンビどもの総攻撃にあってな……ちとやりすぎてしまったわ。」

レオナ「無差別攻撃でしたので仲間かカプコンキャラかの判別は不能でした。」

平「それって…ヤバイんじゃあ…人気キャラもいたんじゃ……。」

ようやく起き上がるラルフ。

魚「これじゃあ任務が……。」

教「二人まとめてストームブリンガアー。」

平、魚「でんちゅ〜〜〜〜〜〜う。」

復活早々ラルフまたダウン。

教「バカもん、これは業務上過失致死だ。

  過失だ過失。よってこれは罪ではない!」

平、魚「むちゃくちゃやあ〜〜〜〜〜。」

?「はっはっはっはっはっは。」

平「だ、だれだ〜。」

?「その程度のゾンビたちを殺ったくらいでいい気になるとはな。」

??「しょせんはSNKの貧弱キャラどもよっっっっ。」

平「何者だあ。」

?、??「はっはっは。我らといえばカプコン、カプコンといえば我ら……。

社長命令によりきさまらを消去しにきた格闘史上最強最悪の悪魔、その名もっっっっ。」

??「シャイニングT・ホーク」
(身長230cm体重162kg3サイズB144W98H112
好きなもの・動物、髪飾り嫌いなもの・嘘投げ間合い当社比6倍)

?「ゴッドザンギ」
(身長211cm体重115kg3サイズB163W128H150
好きなもの・レスリング、コサックダンス嫌いなもの・飛び道具投げ間合い当社比82.15倍)

ゴッド、シャイニング「二人あわせて、

             光ったら終わりよ☆ ブラズァ〜ズ〜〜〜。」

平「バ、バ、バカかコイツらあっっっっ。」

教「こらっラルフッ。そんな変なおじさんと話すんじゃない」

魚「バイオハザード研究室があやしいとの情報です。」

レオナ「先を急ぎましょう。」

ゴッド「きっきっきっきさまらああ〜〜〜〜。

    我々を黙殺しようというのかああ〜〜〜。」

平「だってそ〜だろ。ダイヤグラムのケツなめてるようなおまえらがきばったって恐くもかゆくもね〜よ。

  バ〜カ、ボ〜ケ、びんぼ〜にん。」

ゴッド「オレのこの手が真っ赤に燃えるぅ、

    投げキャラ救えととどろきさけぇぶぅ〜〜

    爆熱ゴッドザンギャーーーーーーー。」

ザンギはオリジナルの技であるゴッドザンギャーをかました。(→↓\+P)

平「ただのバニシングじゃねえかコラッ。

  オリコンにしか使えねえ技つかったから

  どーしたってんだこのイモよーかん(頭)。」

魚「いけません大佐ぁぁぁ、それは2回転のためのおとりです!」

平「ぬわんだとおおお〜〜〜〜〜。」

”ピッカ〜ン”

ラルフはとっさに逃げようとしたが、ときすでに遅く

後ろでこわいおじさんが両腕を振り上げたまま時間が止まっていた。

ゴッド「ファイナールアートミィーク・・・・・・・・・・・・・・

    バストゥワァァ――――!」

平「げろぶあああ〜〜〜〜〜〜(吐血)。」

魚「た、たいさあ〜〜〜ぷっ(笑)。」

教「いかん。出血がひどい。」

シャイニング「死ぬのはまだ早いぜ。ぬりゃああ〜〜〜。

        ジャンプ大Pしゃがみ大Pダブルメキシカンタイフーン!」

平「たぁ〜〜すけてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜べぶっ。」

    (グルグルドーン グルグルグルグルグルグルドーン       超吐血)

教「いかん。このままではラルフが逝ってしまうっ。」

レオナ「もう遅いんじゃ。」

魚「大丈夫です。まだ息がありますよ。」

シャイニング「ちっ、しぶといやろうだぜ。」

ゴッド「あせることはないシャイニング。じわじわ攻めるよりハメてしまうのが我らの戦法だ。」

教「よし。ラルフ、クラーク。お前達は先にいけっっ。」

魚「し、しかし。」

教「心配は無用だ。私とレオナはタメキャラだからな。」

魚「なるほど。あっちが投げハメならこっちは得意の軍人ハメってことですね。」


注)軍人ハメとは

始めから終わりまでずっと座って相手を待ち。飛んだらサ●ー、何もせんときはソニ●クをうち、

ソ●ックをガードされたら投げるというすばらしいハメであり。

初めて使用したのが某メーカーの軍人キャラであり、そこからこの名がついた。

別称として待ち、待ちハメともいわれ、とあるゲーセンで殺傷事件が起こったともいわれる伝説のハメである。


教「そのとおりだ・・・”パッ”。」

突然ハイデルンが消えた。

魚「き、消えたぁ。教官、どこですかあ〜〜〜。はっ。」

向こうでゴッドザンギがハイデルンをつかみ、ぐるんぐるんまわっていた。

魚「な、な、なんちゅう投げ間合いなんだ。」(82.15倍)

レオナ「ここは私たちにまかせてはやくバイオハザード研究室に・・・。」

魚「あなたと教官を信じましょう。大佐、大佐、いつまで白目むいて血ィ吐いてんですか。まったくもう、行きますよ。」

平「ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、”ガク”(気絶)。」

魚「しゃーない、薬でもうちますか。」

平「うおおああ〜〜〜。

魚「大佐っ。」

平「ちっくしょおお〜〜〜。寝てる間に話はすべて夢で聞いた。行くぜっ。」

平「ここがバイオハザード研究室か・・・。」

魚「よし。いきますか。」

ダン「最終決戦かあ! 燃えるぜオヤジィ――――☆」

平「なあんだあ てめ〜は〜オリャリャリャリャー。」

ダン「マジに燃えたぜ――――(火ダルマ)。」

魚「誰かと思えばダンじゃないですか一体何しにきたんですか?」

ダン「ヒ、ヒデェー、ヒデェーよみんなあ。仲間なんだから助けに来るのはあたりまえじゃないか。」

平「誰が仲間だこのファザコン。いっぺん死んで帰ってくんな。」

ダン「フッ、てれちゃっても〜う。」

魚「殺りますか大佐。」

平「そ〜だな。」

しかしそのときダンは音もなく消えていった。

平「ど、ど〜した〜。オイ。」

魚「ま、まさかっ。大佐、今までドアを閉めてきましたか?」

平「いや・・・、蹴り壊してきたけど・・・・ハッ、まさか。」

平、魚「ザ、ザンギの間合いいいいいイイいィィィィぃ―――――。」

平「や、やべー。こんなとこまでとどいてんのか。」

魚「大佐、今は驚いているヒマはありません。早く研究室へ。」

そのころダンは恐いおじさんのまたの間でグルングルンまわっていた。

平「よし、いくぜ!」

ガチャッ ギ〜 バタン

?「よく来たね。君達。」

平「だ、だれだっ。」

そこにはメガネをかけた小太りの男が立っていた。

平「きさまはっ、まっまさか。」

魚「そう、奴はこの会社――――カプコンの社長です。」

社長「君達の強さには参ったよ。まさかSNKとカプコンキャラ+オリジナルゾンビ

   あわせて数百ものゾンビの攻撃をかいくぐりここまできたのだからねえ。」

平、魚「(・・・教官・・・・・・・メチャクチャっス・・・・。)」

平「てめえの野望もこれまでだな。」

魚「死ぬ一歩手前でかんべんしてほしかったら素直に人気SNKキャラの居場所を吐きなさい。」

社長「クックックック・・・・ハッハッハッハ・・・・・ハァ――――ッはっはっは。」

平「なにがかなしい。」

魚「大佐、こんなときにショートギャグはやめてください。」

社長「これを見ろ。」

チョイ「助けてでヤンス〜〜〜。」

平、魚「チョ、チョイ。」

社長「おっと動くな。動いたらこいつの命はないぞ。」

魚「ラジオ体操―――腕を伸ばして背伸びの運動から〜〜〜〜。さん、ハイ。」

魚「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、2、2、さん、し・・・。」

社長「うごくなっつってんだろうが。」

平「おい聞いたかよクラークー。」

魚「ぷっ。あんなのつかまえてど〜すんでしょ〜ね〜。」

チョイ「へっ!?」

社長「な、なに?」

平「KOF96で嫌われキャラNO.1なんて見えね〜なあ〜〜〜。」

チョイ「え、えぐいわっ。」

社長「フッ。そんなはったりで私がびびるとでも思っていたのか?」

平「(クソッ、やっぱりはったりはきかねえか・・・。

  まあ、ぶっ殺しても会社からは何のおとがめもねえが・・・・、ちっ、何とか助け出せないか・・・。)」

魚「(クソッ、せっかくランチャーでまとめて肉片にしてやろうと思ったのに弾が切れてますね・・・。

  あっ、でもマシンガンならここにあるし・・・。でも大佐にあたっちゃいますね・・・。まあいいか、

  ハチの巣にした後は生死確認でクラークスパ〜クって感じでいきましょ〜〜う。)」

魚「はあ〜っはっはっはっはっはっはっは〜〜〜〜〜〜〜〜。」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

社長「なっなんだとおっ〜〜。ウギョッぺブッゲブハッ(吐血)。」

その部屋にあった物やら人やらはすべてぶっ壊れ、血の海と化していた・・・。

魚「ヘ〜イ 任務完了〜。」

魚「生死確認を忘れていましたね。え〜と・・・っはっはっはっ、

  もう人なんだかボルシチなんだか見分けがつきませんねぇ〜〜〜んっ、あっあれはっ!」

そこには人影が一つあった。

魚「だっ、誰だ!!」

平「クラァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ク。」

魚「大佐、ご無事で何よりです。」

平「てめえって奴はとことんこーゆー奴なんだな。」

魚「大佐こそ、どんなことやっても死なないんですね。感動しました。」

もう怒りを通り越したラルフはさわやかに、またクラークは

いつも通り『ぶっち切れ』をかまそうとした。

社長「くっ・・・・おのれ・・・おのれSNKの軍人キャラめが〜〜〜。」

平「なっなに、生きてやがる(チョイさよなら)。」

魚「ヘーイ大佐。弱ってる内にクラークスパークで足腰どころか全骨格すべて破壊してやりましょーう。」

社長「フッフッフッ、きさまら。ついに、ついに私の最終兵器の登場だあ〜〜。」

平「けっ、死ぬまぎわのたわごとぬかしやがって。」

魚「まったくです。皮ひっぺがして肉屋に持ってきましょう。」

社長「フハハハハハハ。ヴァンパイアのみなさ〜ん。」

平、魚「し、しまったあああああああ〜〜〜〜〜〜。」

平「な、なんてこった。すっかり忘れてたぜ。」

魚「カプコンといえば人間ばなれした格ゲーの王者・・・・く、くそう。」

社長「あまいな軍人。彼らは夜勤だからこないのだぁ〜〜〜。」

平「うっだら〜〜。」

社長「あちょぷ〜〜〜(ドゴガスゴロゴロ)。」

魚「はったりかましといて自分でバラすとはやりますねこのメガネデブ。」

平「終わりだ〜〜。とっておきだぜ〜〜〜。」

社長「ひっひぃ〜〜〜お助けぇ〜〜〜。」

そのときラルフの頭上斜め45°から何者かがドロップキックをかまそうとするのをクラークは目撃した。

魚「大佐〜〜!!」

平「ど〜した?」

ラルフはタイミングよく後ろに振り返った。・・・・”ズバキヤッ”

平「げぷっ。”ガク”(気絶)」

ラルフが倒れたそこには一人の男が目のあたりを赤く光らせながら立っていた。

?「ヘイッ」

ポーズを決める男。

魚「あなたは・・・も、もしやっ」

平「ふっかあ〜つ。はっ、お、おまえはっ」

平、魚「バーチャロン」

?「オ〜プティックブラ〜スト」

平、魚「でんちゅ〜〜〜〜〜〜う」

         (ズドグワーン)

赤いレーザーを喰らいすっとぶ二人

?「私はX−MENのリーダーのビーム男ことサイクロップスだ・・・

  決してこのバイザーはバーチャロンじゃあないぞ」

社長「サイクロップスくん、よくきてくれた」

サイク「ハッハッハ、マスターの助けをアメリカで聞きつけたんですっ飛んできましたよ」

平「く、くそー。あんなビーム野郎にど〜やって勝てっつ〜んだ」

魚「大佐。奴に勝つ案がひとつあります」

平「・・・・・・・・・・・」

ラルフは不安であった・・・。クラークの案を信じてよいのか、

そして自分の体力にも限界があるのではないだろうかと。

平「どんな名だ?」

魚「名づけて三島一八プロジェクトです」

平「みしまかずやプロジェクト〜? なんだそりゃ? そんなんで勝てんのか?」

魚「はい、必ず」

平「で、ど〜すんだ?」

魚「行きますよ〜」

平「へっ??」

いきなりラルフを抱え、サイクロップスに突撃していくクラーク。

平「うっぎゃ〜〜〜やめろ〜〜〜〜〜〜」

魚「はーっはっはっはっはっは〜〜〜〜〜〜〜〜」

サイク「ん? まだ生きてたのか。オプオプオプオプオプティックブラ〜〜〜〜スト」

平「ブゲ、ギャプ、べぎゃんぶげら〜〜〜」

魚「そりゃっ」

クラークはサイクロップスめがけてラルフをぶん投げた。

魚「今だっ」

クラークがラルフを弾き飛ばしたサイクロップスのわずかなスキを狙う!

サイク「エーックス」

しかしそこにはメチャクチャぶっといレーザーがクラークを待っていた。

魚「サングラスだからよく見える」

スドドドドドーードーン

サイク「まったく・・・ゴミ掃除は大変だ・・・。マスター大丈夫ですか?」

社長「ああ・・・、しかし出血がひどい・・・。なんとかしろ! 社長命令だ!」

サイク「おっとすいません、もうこんな時間だ。ハッハッハッハ、アメリカじゃあ9時にビスケット食べて

    ミルク飲んで家族におやすみを言わなくちゃダメなんですよ。じゃあこれで」

社長「ま、まって・・・・まちやがれえ〜〜〜〜!!

サイクロップスは夜空へと消えていった。

社長「くそう、なんとか救急車をよばねば・・・・ん?」

そこには一人、血塗れの男が立っていた。

平「へっ、行ったようだな」

社長「きっきさま、生きていたのか!」

平「オレはダウン状態だったからあのごっついレーザーは当たらなかったってワケさ」

社長「ぅおのれえ〜〜〜」

平「てめ〜のせ〜で、てめ〜のせ〜で・・・・クラークのかたきだあっ」

ピカッ

平「とっておきだぜえ〜〜(泣)」

魚「おりゃ〜”バキバキ”おりゃ〜”ゴキベキ”

  おりゃ〜”ベキベキ”クラークスパーク(笑)」

平「でらでんちゅ〜〜〜〜〜〜〜」

光ったのはラルフではなく、グラサンザンギのほうだった。

魚「ハッハッハ。クラーク復活。大佐、無事ですか〜? 大佐〜〜〜。

  どこいったんでしょ〜か〜〜、せっかく死んだふりしてカプコンの社長殺ったてのに・・・」

社長「あ、あのー」

魚「あれれれれれ? ハッハッハ、間違って変な人殺ってしまいましたねえ・・・。いや〜悪いことしたな〜〜〜」

魚「それはさておき・・・・クックックック」

社長「ひっ、ひぃ〜〜〜〜」

魚「さあ、観念して人気キャラの居場所を吐きなさい。

  私も鬼ではありません。素直にいってくれれば殺しはしませんよ」

社長「(せ、せ、せ、説得力がねえ!!)」

魚「さあ」

社長「に、人気キャラの一部はカプコンの新ゲームの主人公の材料にしてしまったんだ」

魚「新ゲーム?」

社長「フハハハハハ、その通りだ〜〜。

   すべての人気キャラたちのチャームポイントをミックスした究極の生物ぅ〜〜〜〜〜〜」

魚「それは一体?」

社長「フッフッフ、そいつの名はタイラント。あまりに人気が出すぎるのを恐れ、

   今まで隠しと〜してきたのだ。まずはキサマが第一のいけにえだぁ〜〜!」

魚「なんだとっ」

社長「いでよタイラント〜〜。そこのグラサンテリーボガードに死を〜〜」

突然真後ろのカーテンが開き、そこにある液体の入ったガラスケースになんらかの物体が見えた。

魚「あれですか?」

社長「そのと〜り」

社長「チュンリーのジャージ(2P)、モリガンのレオタードand羽根、八神庵の足ヒモ、草薙京の刺繍、

   リュウのはちまき、さくらの手甲、レッドアリーマーの頭にディージェイの歯。ザンギのブーツ、

   エリスのシースルー、トレーシーのバッジ、デミトリのオーラ、アテナのセーラー服(上のみ)、不知火舞の扇、

   テリーの帽子、ジョーヒガシのけつ、ケンのだてまゆげ、豪鬼の天のマーク、ナッシュの眼鏡、

   おまけにダンとユリのダブルボイスだぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

社長「これぞカプコン史上最強最善最高人気キャラ予定、タイラント96だああ〜〜〜!!」

魚「おげえぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜ゲロゲロゲロゲロ」

クラークはゲロークになった。

社長「しかも雌雄同体だから男女問わず大人気ぃ〜〜〜〜〜〜〜!!」

魚「目、目、め、目がくさるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

クラークはついにその場に倒れてしまった。

平「ふっか〜〜〜〜〜つっっ。ん? レバレンチュウ〜〜(気絶)」

ラルフは復活早々また気絶した。そしてラルフが倒れるのと同時に入り口のドアが派手にぶ

壊れ、ハイデルンとレオナが飛び出してきた。

教官「ラルフ、クラーク無事かっ?」

レオナ「変態3匹はまとめて殺りました。あとは人気キャラの救出だけです」

平、魚「ききき。きょ〜か〜〜〜〜〜〜ん」

教官「どうした?」

ハイデルンはふとラルフ達の向こうを見た。

教官「ぐわあああああああ〜〜〜〜〜」

レオナ「キャアアアアァァァァ〜〜〜」

教官、レオナ「目がくさるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

社長「ハーッハッハッハッハ、どうした軍人どもぉ〜〜〜。

   まとめてやってしまえいタイラント96〜〜〜〜〜〜〜」

タイラントは目を開け、ガラスケースに手をやった。そして生まれて初めて言葉を話した。

タイラント96「よゆ〜っち よゆ〜っス よゆ〜っち

        よゆ〜っス よゆ〜っち よゆ〜っス

        息できねえよゆ〜っス、ガラス割れねえよゆうっち、

        生きる価値ねえよゆうっス、よって助けてあんたバカァ?」

それが彼、いや彼女、いやそれの最後の言葉だった。

社長「し、死ぬなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!! 

   おい! 軍人。助けてやってくれえ〜〜〜〜〜〜」

教官「ファイヤーーーー」

      (点火)

ズゴーーーーン

部屋の半分は見事にふっとんでしまった。

教官「よ〜し任務完了。ただちに撤収するぞ」

平「で、でもーーーーーーーーーー」

魚「人気キャラを一人でもつれて帰らないと・・・・」

レオナ「社長に何されるか・・・・・」

教官「う〜〜む、どうしたものか・・・・・」

ふと見たそこには無傷のタイラントが転がっていた。

教官「・・・・・・・・・・・・・・・」 平「・・・・・・・・・・・・・・・・」 魚「・・・・・・・・・・・・・・・・」 レオナ「・・・・・・・・・・・・・・」

―――しばらくして―――

教官「よし、撤収だ」

レオナ「教官、上空にジョングローリーがヘリで迎えにきてます」

平「イエ〜イ、任務完了〜〜〜」

魚「ハハハっ、時限爆弾セット完了。3分後です」

教官「よ〜し、いそげ〜〜」

こうして軍人達は無事?に人気キャラを取り戻し、カプコン社から脱出した。

―――ヘリの中―――

ジョン「ところでお前ら、そのでっかいつつみはなんなんだ?」

平「は・・・は・・・はははっ、社長へのみやげだったなあクラーク〜」

魚「ハイ大佐。そのとおりです。社長首つらなきゃいいですけど・・・・」

ジョン「なんだそりゃあ? まっ深追いはしねえぜ。よっし、ちょっとスピードだすから舌かむなよ」

平「おうっ」






エンデイングテーマ 
『夢で終わらせない』





(カプコン社崩壊)





作者
D.S



校正
SALA



ネタ提供
NOTONOらしい



(歌サビへ)


その他ほとんど
 D.S+SALA





提供
セガ、カプコン、SNK
らしい





この小説は心臓が悪い方はご遠慮願います。また、10才未満のお子様には保護者をお付けください。
――D.S――


(歌終わる)


  SNKの逆襲    完    

[エピローグ]

その後、軍人達は社長のごっっっっっっっっつい飛びゲリと30日間の謹慎処分をくらい。

その火以来社長は気が狂ってしまったという。

めでたし めでたし

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送