メイド喫茶へ行ってきたレポ(仮) Text by 唐獅子改

 

事ある毎に私、唐獅子改は

「メイド喫茶行きたいモロ〜。メイド喫茶行きたいモロよ〜(居酒屋でもイイモロ〜)」

と家で「ナコルル抱き枕」を抱いて布団の上をゴロゴロ転がりながら、
ブツブツ言ってお祈りしておりました。

 そんな悶々とした毎日を過ごしていたある日、高校時代の友人Sより

「札幌にメイド喫茶ができる」

という朗報をキャッチ!!これは早速行かねばなるまい。
グーグルで情報収集後、決戦の時を待つことに・・。

そして決戦の日。2月22日土曜日。
「東京ミュウミュウ」と「ミルモ」を見ちゃう。というか見る。

11時30分に札幌ヨドバシカメラの駐車場に到着。

売り場で働いている、友人に挨拶。

友人「今日は札幌になんの用だ?」

唐獅子「今日2月22日は彼女(あろう)の誕生日モロよ。」

友人「ほう、じゃあプレゼントを買いに来たんだな?」

唐獅子「いや、それとは関係無しにメイド喫茶に行くモロ〜

友人「・・・・・・・・頑張れよ・・・」

私の事を知っている人だからこそあえて、激しいツッコミは入れないようで。

4コマ漫画の3コマ目〜♪
上手にハサミで切り取って〜♪
ノートに挟んで 点火する〜♪
祖母の奇行が学会へ〜♪

と、俺ヨドバシカメラテーマソングを口ずさみつつ、地下鉄札幌駅へ。
豊水ススキノで降りて、
出口1(スガイビルの前)から地上に出て狸小路1丁目の奥へ。
すると、狸小路の端っこにありましたぁ。「プリムヴェール」。

入店〜。店員さんメイド姿だ〜。初めて見たゼ生メイド。

「お好きなお席へどうぞ〜」と言うので漢らしく外から丸見えの窓際へ。
しかし、ココで致命的なミスをしてしまいました。
カウンター(店員さんが主にいる所)に背を向けて座ってしまったのです。
すぐに気が付けば良かったんですが、気が付いたらお冷やを席に置かれた状態なワケで急に席替えしたら

「アイツ、メイド姿見れないからって席替わってやんのププ・・・」

とか思われそうだったんで、店内を観察。

まず客層。

カウンター席に1人、中央の4人用のテーブルにカップル(なんか濃そう)。
そして、私の正面にあきらかに場違いな白髪の初老の男が1人
コーヒーをすすってる。彼は一体どうしたんだろう?
私が期待していた様なイタイ客はいなかったんでちょっと残念。

次に雑誌の棚をチェック。

「アニメージュ」「ニュータイプ」発見。客の忘れ物だろうか?違うのか?

外の景色。

市場がよく見えます。外からもよく店内を見る事ができる様で、
店員さんや、私たちをチラチラ通行人が見ていきます。

店内BGM。

普通でした。だけど、「めぞん一刻」のOPが流れていたのは聞き逃さなかったゼぇ。

店員さん。

メイドさんのコスチュームはそれなりに似合ってました。
きっと厳選な審査があるんでしょうねぇ。バイト選びの。
応対がすっごく丁寧で、私的には好印象でした。

味。

悪くない。コーヒーは値段通りの味。
ざっと、店の感想はこんなトコですかね。ただ、ちょっと狭いのが残念。

さて、飲み食い終了し、何げに伝票を見ると、裏に

「気づいた点などありましたら、お客様の声をお聞かせ下さい」

の様な事が書いてあるじゃないですか。これは「何か」を書き残したい。

ポケットには偶然ボールペンが。

「小樽からワザワザコスチュームを見にきたのに、
不覚にもカウンターに背を向けて座ってしまいました。ちっとも見れなかったです。
また来ます。(今日は彼女の誕生日だったりします)
ところで、雑誌の棚にある「アニメージュ」「ニュータイプ」はそのテの方のためですか?
コーヒーおいしかったです。これからもガンバッテ下さい。」

気が付いたら私のスタンドが伝票裏に書いてました。
十分(でもないが)メイドを堪能したところで、お会計。

「領収書をお願いしたいモロよ〜。」

「お名前は?」

「しゃがみ中パンチで。」

しっかり「しゃが中」宛の領収書をきってもらいました。

その後、スガイでゴールデンアクスをやってたら隣でワルキューレの冒険を

「ああぁぁぁぁ」

とかイイながらやってるハゲシクイタイ人を見たので心が中和されました。

というか、お店側からすれば俺って十分イタかったんじゃないかなって
コレ書いてる最中にしてきたゾ。

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