イベントレポート
しゃが中温泉イベント2005 in定山渓

その2。

何らかの間違いでその2を先に見てしまった人は→こちら。

 

 

前回までのあらすじ(ウソ)。

しゃが中幽霊隊員ホム助の死を乗り越え、萎えながらもようやく定山渓にたどり着いたしゃが中メンバー。
しかしそこに待っていたのはホム助の死よりも重たい物であった。
「抵抗するなら隕石を墜とす。」
こりん星の裏側に位置すると言われているペード星の皇帝、シェフチェンコ。
隕石落としを阻止し、シェフチェンコを倒すべく、
愛する地球を守る為最後の力を振り絞り、シェフチェンコの軍団に熱き友情を誓い挑んだしゃが中であったが………?

 

前回までのあらすじ(本当)。

雪と交通渋滞、誤食、電波に悩まされながらも定山渓ビューホテルに到着したしゃが中ご一行様。
中国人留学生(?)に厚くもてなされ、喜び勇んでプールへと向かおうとしたその先は…!?

 

第4幕 「避けるチーズ」

 

タオル→□( ´∀`)<じゃあ行こうかー。

(#`Д´)\
     

( ゚Д゚)/

( ´∀`)<何?

( ゚Д゚)<安着祝いで酒飲みてぇ。

(#`Д´)<温泉といえばホテル! ホテルといえば酒だ!ウォォ!

( ´∀`)<いいけど、酒飲んだ後風呂に入ると健康にはよろしくないよ? 脳いっ血とかくも膜下出血とかなるよ?

(#゚Д゚)<もとよりイベントの為に捨てたこの命! 楽しんで死ねれば本望よ!!

 

 

感動した。

 

 

 

世紀の終わりの向こうには遙かな未来があるはずなのに(救急戦隊ゴーゴーファイブより)、
君たちの明日には輝く未来があるはずなのに!
たったこれっぽっちのイベントの為に命を落とす覚悟があるとは!!
その心意気に打たれ、

 

俺と唐獅子、閣下も酒を飲みました。

 

 

かんぱーい!!!

 

一服入れ、財布と携帯を鍵を持って脱衣場へ向かいます。

でもその前にしゃが中として温泉ホテルに来たからにはやっておかなければならないことが一つ!
それが、

 

 

ゲーセンチェック。

 

以前の洞爺湖温泉イベントでも行ったゲーセンチェック。
その時は豪傑寺一族2という現在でもどちらかというとレアな方のゲームを発見して大喜びの我らだったんですが、
今回はどうか?

 

発見!

 

電脳戦機バーチャロン(初代)!!

 

それ以外は戦国ブレードとかストゼロ2とかかなりいいのがそろっていたのですが、ここは是が非でもバーチャロンでしょう!
高校生の時の思い出をよみがえらせるのだ!!

よし、早速座ってレバーを動かしてみよう。

 

【補足説明】 電脳戦機バーチャロン

1995年、セガより発売されたゲームセンター設置用ゲーム。
2本の操縦桿と4つのボタンで、8体のロボットを操って戦うシューティングっぽい3D格闘ゲーム。
自然の摂理をまるで無視した(実際にモデル通りに動けば慣性や遠心力などでパイロットは即死してます)スピーディーかつ高速なゲーム運びと、
カトキハジメ氏のスタイリッシュなメカニックデザイン、洗練された世界観、
ビームライフルやバルカン、ビームソードなどガンダムを彷彿とさせる武装は今でも全国のガンダムマニアやロボットフェチを魅了し続けている。
ロボットのコクピットを思わせる専用筐体でプレイすれば臨場感も相まってまるで本物のパイロットになったような錯覚を覚える。
潮陵高校卒業のしゃが中メンバーはほぼ全員プレイできる数少ないゲーム。

 

 

レバーが今にも抜けそうです。

 

 

 

早速コインを入れて3番目のマイキャラクター、バイパーIIを選択。

【補足説明】 バイパーII

バーチャロンにおいて、装甲(防御力)が極端に薄い代わりに空中での機動力を確保し、3次元的な戦い方を得意とする。
空中で敵を翻弄するタイプのバーチャロイド(キャラ)。運が悪いと2発喰らえば負ける。
一気に7発発射される7Wayミサイル、胸より発射される高出力のホーミングビーム、牽制ようのバルカンを装備。
攻撃力は決して低くないのだが、ぴょんぴょん跳ね回ってタイムオーバーをねらう方が得策。よってデスマッチ対戦だと厳しい。

 

ちなみに俺の一番はアファームド。
やたらめったら前要素の移動が速く、両手に持った超強力なビームトンファーで敵を粉砕する漢ロボです。
そこにYUIが乱入。バイパーと超相性の悪いライデンを選択。

【補足説明】 ライデン

バーチャロンにおいて、最強の火力(攻撃力)を持つバーチャロイド。両肩にキャラによっては喰らえば1撃で負けが確定する超強力なレーザーを持つ。
しかし、レーザーは追尾性はないし、火力が高い代わりに機動力が極端に低い。遠距離で追尾性の高い武器を放たれたら回避できません。
ちなみに、ライデンのレーザー、設定では戦艦に搭載していた物をバーチャロイド用にデチューンしたもの、ということになっています。

 

(#`Д´)ノ¶ノ¶<そこだぁ!!!

(#´∀`)ノ¶ノ¶<当たってたまるかぁ!!

(#`Д´)ノ¶ノ¶<ぐわぁ! 避けれねぇ!!

(#´∀`)ノ¶ノ¶<そこだっ! 落ぉぉちろぉ!!

(#`Д´)ノ¶ノ¶<カミーユ! 貴様は俺のぉ…!!(負け)

 

この人達、ガンダムセリフとかしゃべっててバカじゃないかと思われがちですが、
周りにギャラリー(観戦客)がいない場合、

 

 

これが正しいバーチャロンの遊び方です。

その後、乱入してきた隊長のテムジンにボコボコにされ、ゲーセンは終わり。

【補足説明】 テムジン

バーチャロンにおいて、主人公的扱いを受けるメインキャラ。トリコロールカラー。
装甲、火力、機動力の全てが高次元でバランスされており、癖もなくとても扱いやすい。
全距離で使用可能な上、弾切れなしのビームライフル、9割の敵弾をシャットアウトするボム、自機より長いビームソードとオールラウンドで高い性能を誇る。
接近戦時は画面外で敵を斬ったりすることもある(最高で60m先を斬った)連邦の白い悪魔。

 

 

いよいよラグーンへ向かいます。

脱衣所につくなり、光速で服を脱ぎ捨て、脱衣所をうろついている紳士と交渉し、水着と水中メガネをレンタル(合計200円)。
もちろんYUIの江田島バスタオルに興味を示した人は(我ら以外には)いませんでした。
平日なので水と戯れる子供の声を聞くことはほとんどなく。

 

早速目の前に見える滑り台で一気にショートカットをはかろうとするテンション高めの我ら。

 

( ´┏┓`)<あ〜ダミだよ。それに乗るにはスライダーを借りてくれないと。

Σ( ´∀`)
Σ( `Д´)
Σ(。・ω・)
Σ( ゚Д゚)
Σ( ´ ー `)

 

 

 

こんな楽園でも金金金か!

 

 

あえなく萎えた我々は徒歩で下に向かうことに。
そこに広がる一面の水! 水! 水! 水! 水! 水! 水! 水! 水! 水! 水! 水! 温泉!
おいおい一体どれだけの水を無駄遣いしてるんだよ! この循環型社会の時代にさ!!
とかつっこみを入れようかと思ったんですが、この水はきっと循環させてるから気にしないことにしました。

水は温かいのでロクに準備運動もせずに波の出ているプールに特攻を仕掛ける我ら。
案の定温かい水が我らを出迎え。
しかし今思ってみればあのとき準備運動をしていればあんなことには………。

 

しばらく波の出るプールで波と闘ってみたり、波に向かってほえてみたり波に乗ってみたり、
気がつけば俺たちの目の前から消えてみたり、監視員の見えないところで溺れかけてみたり(俺)。
もうこれだけで楽しい。
しばらく遊んだ後、波が引いたので今度は流れるプールで水と時代に流されることに。
ここで唐獅子改が衝撃のカミングアウト。

 

(;・ω・)<俺実は泳げないんだわ…。

 

知りませんでした。でもまぁ水には浮くみたいなので泳ぎを教えることにします。
まずはバタ足から〜。はいワンツーワンツー。
とか人に泳ぎを教えるほど俺も泳ぎがうまいわけではないので(小学校の時に水泳講習会に行ったっきりです)
適当な教え方しかできない俺。

それでも一生懸命泳ぎを覚えようとする唐獅子には感動すら覚え、プールで失禁してしまいました。
そして閣下。

 

( ´ ー `)<あっちに露天プールがあるから行ってみましょうよ〜!

 

なんと! 露天風呂ならぬ露天プール?!
それなら行くしかない! 今の我らを倒せる物は何もない!!

ガラッ(扉を開ける音)

ぴゅ〜〜〜〜〜〜〜。

 

(((((((;´∀`)))))))
(((((((;`Д´)))))))
(((((((;・ω・)))))))
(((((((;゚Д゚)))))))
(((((((;´ ー `)))))))

 

 

寒っ!! 寒!!!!!!!!!

 

生粋の道産子なのに寒さにとっとと引き返そうとする閣下と隊長。そしてYUI。
そこで数々の露天風呂(中には女湯が見えるところもあった)を制覇してきた俺が先陣を切って寒さをこらえて突入。

(((( ´∀`))))<この湯煙の先には温かいお風呂がお風呂がお風呂がお風呂がお風呂がお風呂が…

 

見えた! エルドラド!! 温か〜い!!

 

 

(*´∀`)ノシ<お〜いみんな〜ここには女湯よりもステキなパラダイスがあるよ〜早くおいで〜!!

 

皆一斉に誰もいない露天プールに大挙。そして湯煙の向こうにはまたしても滑り台。
俺は気がつきました。

道を誤った、と。

上に行けば滑り台で滑ってくることもできるのに!!_| ̄|○
っていうか、

 

寒い思いをする時間が半分ですんだのに!!!_| ̄|○


でもまずみんなは滑り台には気にもとめずそこら辺にある雪を使って雪玉を投げつけたり、雪をなすりつけたり。
ちなみに一度言っておきます。

 

 

イベントの参加者の年齢は、

 

24歳です(除く閣下)。

 

 

風呂の周りにある雪で遊びまくり興奮する24歳男子。
皆思い思いに遊んでいます。

 

上の様子を見ようと正規のルート(階段)を使い上に登る閣下と俺。
上へのルートを見つけてお風呂に入ったとき、もうすでにYUIと隊長は遊んでました。

 

こ、こいつら………滑り台を逆走した………??

ざわ…ざわ…。

 

 

 

そしてやっぱり滑り台から滑り降りるプロ。
その後を追って、

 

( ゚Д゚)<しゃが中魚雷ィィィィ〜〜〜〜〜!!

頭から仰向けに落ちてくる隊長。

(#`Д´)<しゃが中魚雷2発目〜〜!!!

頭からうつ伏せに落ちてくるYUI。

(。・ω・)<しゃが中魚雷3発目ぇぇぇ〜〜!!

頭からうつ伏せに落ちてくる唐獅子。

言っておきますが、

 

 

我々は24歳です。

 

 

露天プールを存分に堪能した後はラグーンの目玉商品(?)と言っていい

 

死海プール

 

へとやってきました。
通常の海の何倍もの塩分を含んだイスラエルにある死海をイメージしたプールです。
このプール、入るのは初めてなんですが、閣下から情報を仕入れておきました。

 

傷があるとしみてプール遊びどころじゃありません。

 

と。思い当たる箇所は2カ所。
肛門とちんちん。どっちもダメっぽいところですねぇ…。

とりあえずここにしみなければ童心に返って、いや、もっと若返って胎心に返って遊ぶことができる!!
喜び勇んで唐獅子と閣下と俺とでプールへ特攻。

まずはスネくらいまで沈む深さ、Lv1まで。
特になにもないぞ。

次にモモくらいまで沈む深さ。Lv2。
特に何もなし。つまらん。

次! 腰まで沈むぜ! Lv3! ここなら横になれば体が浮く!
恐る恐る腰の深さまで行きました。予想された2カ所の傷の痛みはありません。痔の心配もないようです。よかった。
やった! 俺初めての勝ち組! と思って横になってみました。

 

(*´∀`)プッカァァァァァァ

 

 

 

すごぉい!!! 浮くよぉ!!!

まさにテレビCMで見たとおり! ぷかぷかと体が浮かんでおります!
この地に足をつけながら宇宙に漂うような不思議な感覚! 絶対にイスラエル以外ではどこでも味わうことのできない快感!
俺は今確実にニュータイプへの階段を登ろうとしている!! っていうかもう俺ニュータイプになった! ありがとうジオン父さん!

…でもじりじりと股間が痛い。正確に言うと袋が痛い。
その後ろでは唐獅子が仕事でできたアルカリ火傷が、
閣下は過去にニュータイプ同志の戦いで負った足の傷が痛むらしくレベル2の場所で悲鳴を上げ痛がっております。

そんな彼らを見ていたら俺も結婚生活に大切な4つめの袋が痛かゆくなってきました。
プールから上がろうと思って体を起こした矢先、悲劇が起きました。

 

( ´∀`)゚。゚ ピチャ

 

 

$#!@#*!@!$&_{}&%$()>?
>^〜(?!?!〜#+?(|”/*

 

ししししししししししししししししししみるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ?!?!?
塩分を強烈に含んだ水が俺の顔面を直撃!!!
今まで体験したことのない痛みが俺を襲う!!
そう! カンのいい方はもうお気づきだと思いますが、しみる原因はひげそりの痕!
考えてみれば思いっきり刃物で皮膚を傷つけているわけですから、しみないわけない! やっぱり俺負け組!
CMで楽しそうに浮かんでいるお姉ちゃんはきっとむだ毛処理とかも一切していないのか、痛みを我慢しているかのどちらか!

みんなひげそり後の柔肌にダメージを負い、変な顔でプールを出て行きました。
途中で死海プールに入ろうとためらっていたお姉ちゃんに聞こえよがしに

「痛い! 痛いぃ!」(CV:関智一)

と連呼して退散しました。
後で聞くところによればYUIもひげそりの後でやられたとか。

 

 

教訓:男が死海プールに入りたければ3日間ひげそりは我慢しろ!

 

さて、死海プールのダメージもある程度回復し、あまり流れない流れるプールにてまったりし、
波の出るプールの波の回復を待って波プールへ再挑戦。
もう波は飽きたので途中にある、水がダバダバ出てくる滝のようなところで打たせ水をして日頃の疲れをいやしていたところ、
皆様にも好評で、みんなそろって波に抗いながら打たせ滝。
もはや監視員の人も見て見ぬふりです。それが正しい対しゃが中の接し方です。

 

 

もはや全てのプールで遊び(数人はダメージ大)、疲れ果てた我々はスパ? のようなところで一休み。
これまた滝のように水がでる打たせ湯で昇竜拳の練習をする奴はいるし
湯船の底からゴボゴボとわき出る水に向かってパワーゲイザーのフリをする奴はいるし、
超高圧の水(空気?)が出る棒に抱きついて全身性感マッサージを試みる奴はいるし、
寝湯で永遠に寝そうになる奴はいるし、

ビキニタイプの水着の外国人女性に向かって

 

ヽ(#`Д´)ノ<ヘ〜イ! ボイン! ボイン! アイムカミンオーイエ〜!

 

とか言ってるバカもいるし。ちなみにその外国人女性、子持ちでしたよ?

 

何度も言いますが、

 

 

 

 

我々は24歳であります。

 

 

さて。DSとYUIを見失ったので、閣下、唐獅子、俺の3人は巨大な、おそらく全長30メートルはあるであろうプールへとやってきました。
νガンダムが一機まるまる入りそうな巨大なプールです。
幸い、人っ子一人いないので唐獅子に泳ぎの練習を教えることに。最初から比べ、かなりサマになってきました。
でも息継ぎができないみたいでクロールの途中で沈みます。
でも泳ぎといえばしゃが中の海人、DS隊長の出番です!!

 

 

( ゚Д゚)<(前略)俺は泳ぐことはできん。沈むことはできる。
      そしておぼれている人を助けることもできない。
      もしおぼれている人を見たら助けようと思うな。
      どうしても助けたければ服を脱ぎ、おぼれている人には絶対にさわるんじゃない。
           そいつらは助かろうとして体をつかむからな。浮き輪代わりに服を投げ入れろ。それでいい。

 

 

 

頼むから泳ぎを教えてあげてください。

 

 

そんなDS隊長スイミングスクールも終わり、唐獅子はついぞ息継ぎを覚えずに終了。
ご飯の時間も近くなってきたので、上がってから酒を飲もうとみんなプールから上がります。
脱衣所の近くにあった温泉で体を洗って第1回お風呂タイムは終了。

 

 

次回予告!!

プールで負った傷も癒えぬまま次の戦場へと追いやられるしゃが中一行!
「ほう、あのしゃが中が補給を受けたがるとは珍しいな。
 よし、腹ぺこのしゃが中にたんまりと飯を食わせてやれ!」

気っ風のよい老兵におごられた焼き肉をむさぼり食っている最中、連邦の白い奴が補給中のしゃが中を襲う!
次回、しゃが中イベントレポート3つめ、

「敵の補給艦を叩け!!」

君は生き延びることができるか…?!

 

 

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