小樽潮陵地球防衛日記 チカ星人滅殺編

第三章「戦後の軍人」

隊長「よし、鍋でもつくるか」

にせ、さい「参上」

隊長「ぐおっ、貴様等はやいぞっ」

さいのぶ「そんなことより鍋だぅぉおおお〜〜

さいのぶ隊員はいつになくHIGHであり、なにやら盛り上がっていた。
私は鍋の下ごしらえをしようとしたが、我が家の狭いキッチンに3人も入るのは
きゅうくつであると思い、ここは超一応料理部のさいのぶ隊員が良いと判断し、
さっそく二人で始めることにした。

にせクラ「あのーー私は??」

隊長「はぁ〜っはっは心配無用。

    ホ〜ラ、知り合いのネオジオ魔人から借りてきたNEOGIO+KOF96+αだぁ〜〜〜〜」

にせクラ「Yesザッツラーイト」

喜ぶにせクラーク隊員を後にし、すぐさま作業に取り掛かろうとした
そのとき、家に電話が鳴り響いた。

隊長「はいもしもし●藤です」

SAL「たぁ〜〜いちょ〜〜う、僕だにょ〜〜〜ん」

隊長「はうああっ、S、S、SAL隊員!!!(しまったぁ〜〜わっ忘れてとぅあっ)」

SAL「も〜僕ぶっち切れ寸前の状態なんだビクトル〜〜〜

   みんなそろって理由言わなきゃダメだにょにょにょゲルデンハイム〜〜〜〜〜」

隊長「い、いやあ〜それはねえ〜、実は、あの、ま、色々あって辺りは暗いし寒いしでねえ・・・」

―――私は困った。一体どう言い訳すればよいのだろう・・・そこである考えが浮かんだ。

隊長(奴なら、奴ならこの場をすべて無に返すことができるはずだ!)

隊長「さいのぶ隊員にかわるから」

私は無理矢理さいのぶ隊員に電話を私、その場に座った。

さいのぶ「俺だっ!」

SAL「やい、●出っ! なんでいなかったオペラツィオンティーガー説明しろやああっっ!!」

さいのぶ「だまれカスがっっ、てめえこそ来るのが遅えんだよボケェッ」

見事だ、他人に弱みを握らせないあの態度。何がなんでも自分を有利に持っていくその帝王学。
そしてあくまで”俺知らねぇ〜”の絶対主義。すばらしいよ君は。でも人間としてみたらただのヤ●ザだ。

SAL「ぶ、ぶ、ぶ、ぶっち切」

さいのぶ「ぶっち切れえ〜〜〜〜」

SAL「はうあっ、なんでてめ〜が切れんだパラボラ〜〜〜〜」

さいのぶ「うるせえ〜〜カスが失せろボケが。そもそもてめえが学力向上になんぞいくからだ。そうだてめえが悪い。

      地球温暖化も、パレスチナ問題もとらふぐの毒もゴジラの最期も全部てめえが悪いんだ!!」

すばらしい、完璧である。他人が切れるのを待たずして自ら切れる。まったくたいしたチンピラだ。

でも、人間的に問題があると思う。

SAL「レバレンチュ〜〜〜〜う」

結局切れることもできなかったSAL隊員は、不満を愚痴るため我が家に来ることになった。




SAL「ぅおおおお〜〜おじゃましま〜す。おおっKOF96だボルテックランチャーーーー」

SAL隊員は、先ほどの怒りも忘れ、にせクラーク隊員とともにNEOGEOにはまっていた。
私とさいのぶ隊員は、二人楽しくナベの材料をあさり始めた、

するとなんと冷蔵庫には生食用のカキがたくさん入っていた。

隊長「よし、こいつを使うぞ」

さいのぶ「いいのか? 無断で」

隊長「知らん! だが我々は小樽を救いに出かけ、見事ソイ星人を捕獲してきたのだ。
   本来なら市長同席で高級ホテルで大宴会をしてもよいのだから、この生ガキくらいでびびっちゃいかん!」

さいのぶ「あっ、おじゃましてまーす」

隊長「でんちゅ〜う」

そこには帰ってきたMyMotherが立っていた。だが、なんとかいいくるめ、
カキのほかにも色々なものを使い、ナベタイムとなった。

SAL隊員とにせクラ隊員には内緒で私とさいのぶ隊員で
生ガキを酢と醤油でおいしくいただいたことは気にせず、宴会にした。
食い終わったあとは果てしなく朝に近くなるまで遊び倒し、そしてみな死ぬように寝た。

以上で第一回地球防衛軍小樽潮陵支部
「チカ星人滅殺プロジェクト」
を終了する。

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