高速無線LAN規格登場間近！
IEE802.111r仕様公開！

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■IEE、次期主力無線LAN仕様公開。

現在、最大で56Mbpsとなっている無線LANに代わり、1Gbpsのスループットを誇る次期無線LAN規格の策定が始まっている。IEE（International Entertainment Expo）は次世代無線LAN規格となる、802.111r規格の仕様書を公開した。

現在のIEEE802.11規格での最大スループットはFTTHの100Mbpsに到底及ばなく、ボトルネックの存在が声高らかに叫ばれていた。そこで、IEEはそのボトルネックを解消すべく、一気にスループットを1Gbpsに引き上げ市場の拡大を図る。

また、無線LANもギガビットに到達したことにより、既存のギガビットイーサネットハブのインフラも無線化でき、高速なネットワーク環境を必要とするサーバーでも需要が見込めるとした。

しかし、「高速化だけしてもそれに見合ったセキュリティがなければ意味がないのではないか」との質問に対し、あっさりとシカトを決め込んだ。

□IEEのホームページ（4/1現在、IEE802.111rについての情報は記載されていない）
http://www.iee.org